2017年9月14日、ルミナス社主催の看護師向けワークショップに参加してきました。
テーマは「脱毛」について。
まず初めのセッションではグリーンウッドスキンクリニック立川の青木律院長のお話。
「日本一わかりやすいレーザー脱毛の話」でした。
そもそも色ってなに?光って何?レーザーとはなに?という話から、レーザーによって脱毛がされる原理まで、私のような素人でもわかるように優しく(でも詳しく)教えてくださいました。
2つ目のセッションでは我らが秋葉原スキンクリニックの堀内院長が登壇!
「楽しくなるレーザー脱毛のススメ」
ルミナス社の脱毛機器「ライトシェア デュエット」を使った脱毛のメリット、他の機械との比較、トラブル対応など、参加された様々なクリニックの看護師さんたちも必死にメモを取りながら聞いていてくださいました!
堀内院長の講演によると、なんでも脱毛の歴史は紀元前4000〜30年頃のエジプトが始まりだったとか。
その頃は縄や紐を使って抜いたり、除毛剤のようなものを作ったりもしていたそうです。
日本では平安時代に「麻呂眉」を作ったり、綺麗なひたいのラインを作ったりするのに「毛抜き」が使われており、清少納言が詠んだ毛抜きについての歌も残っているのだとか。
そんな時を経て、今や数万円あれば誰もが永久にワキの毛とおさらばできる時代となりました。
ちなみにルミナス社といえば脱毛機も有名ですが、当院でも人気ナンバーワン治療である「フォトフェイシャルファースト」で使うM-22のメーカーでもあります。
M-22にも実は脱毛効果があるんです。
シミ・シワ・たるみ・毛穴の開き・赤みなどから脱毛までこなすなんて、M-22の底力を感じます。
さてハンズオンコーナーでは実際にモデルさんに登場いただいてドクターが指示を出してナースが施術をするという流れについて、堀内院長と当院の看護師が実演をしてテクニックシェアをしました。
他のクリニックの皆さんも真剣に見ています。
同じ患者さん、同じ機械を使ってもクリニックによって出力に対する考え方が違っていたりするので、なかなか皆さん興味深かったようです。
今や脱毛は様々な方法があり、脱毛する場所もセルフケアからエステティックサロン、クリニックなど様々な選択肢もあります。
私たちは医療機関として医療レーザー脱毛を提供していますが、それでもどうしても防ぎきれない脱毛後の肌トラブルも一定数あります。
しかし医療機関だからこそ、そんなトラブルによるダメージも最小限に抑えることができると今日のワークショップを通じて感じました。
このようなテクニックシェアを通じて多くの医療機関における医療レーザー脱毛の安全性がさらに高まれば、患者さんにより良い施術を提供できることに繋がるでしょう!