こんにちは。
秋葉原スキンクリニック 院長の堀内です。
今回は少しデリケートなお話になりますが、ご興味のある方はぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
昨今、「終活」と言う言葉が雑誌やマスコミ、ネットで話題となっています。
「終活」を意識する年齢も徐々に若年化しているとも言われています。
私が皮膚科を志した理由の一つは、老若男女問わず診療できること。というものがあり、この「終活」という事に対して、皮膚科医として何かお役に立てないか。と日々考えていました。
そんな中、先日、94歳の祖母が他界し、葬儀に参列するにあたり、棺に入った祖母がとても美しかったことに感動し、女性はいつ何時も美しくいる事は素敵な事だな。と感じました。
例えば、残念ながら入院するような有事の際に、いつもお手入れしているすね毛や鼻下の毛を剃る事もままならず、不意のお見舞いに恥ずかしく感じてしまう。などという事を予感し、当院でレーザー脱毛をされる方や、さらに、オムツをはくようになった時、陰部をきれいに保つためにもハイジニーナ脱毛と呼ばれるV.I.Oラインのレーザー脱毛を希望する方も増えてきています。
まだまだこのような理由でレーザー脱毛をする方はごく一部だと思いますが、脱毛治療はもはや若い人のためだけではなくなっているのだな。と感じます。
ここでちょっと気をつけなければいけない事が一つあります。
医療レーザー脱毛は主にメラニンという黒い色素をターゲットにしているため、より黒い毛に反応が強く出ます。逆に言えば、メラニンが少ない金髪や白髪は反応が弱いか、全く反応しない事もあります。
自分にはまだV.I.Oラインに白髪は生えていないと思い込んでいても、実際にV.I.Oラインの脱毛を完了した方の中には「思ったより白髪が多くてV.I.Oラインに白髪だけが残ってしまった」という実感を持つ方も少なくありません。
白髪には針脱毛が確実ですが、やや痛みを感じやすい脱毛法のため、面積が広いとご本人の負担になることもあるかもしれません。
もしV.I.Oラインのレーザー脱毛を検討しているなら、早めに済ませてしまうのがお勧めです。
当院では終活美容としてレーザー脱毛を全力でサポートしておりますので、お気軽にご相談にいらしてください。